タロット占いは、78枚のカードから引いた絵柄を手がかりに、自分の状況や気持ちを見つめ直す方法です。初心者は、デッキを1つ用意し、聞きたいことを言葉にして、1枚引きなどの簡単な展開で始め、カードの意味を確かめながら読み進めます。
最初の1組には、Borderless Vintage タロットがおすすめです。1909年に描かれた古典的な絵柄の78枚セットで、ギフトボックス、布製ポーチ、印刷されたガイドブックが付いています。ガイドブックは英語版で、カード面に意味の記載はありません。
当店より
78枚セットをお探しなら

Borderless Vintage Tarot Cards — Light Edition, 1909 Classic Art
Borderless Vintage タロットは、1909年の古典的な絵柄の78枚が揃い、各カードを解説する英語版の印刷ガイドブックが付いています。
デッキを見るタロット占いの流れ
タロット占いは、難しい儀式ではありません。基本の流れは、質問を決める、カードをシャッフルする、展開(スプレッド)に沿って並べる、各位置の意味とカードを組み合わせて読む、の4つです。
展開では、カードを置く場所ごとに役割があります。たとえば「過去」の位置に出たカードは、これまでの経緯を表すものとして読みます。同じカードでも、置かれた位置によって読み方が変わる点が大切です。
タロットは、未来を言い当てる道具ではなく、考えを整理して判断を助ける道具として、長い歴史の中で使われてきました。結果を決めつけず、「今の自分にどう響くか」を軸に読むと、初心者でも無理なく続けられます。
始める前に、落ち着いて座れる場所と、感想を書き留めるノートを用意しましょう。最初のうちは、カードを引くたびに「どんな絵が見えたか」「どう感じたか」を一行でも残しておくと、あとで読み返したときに自分の読み方の癖が見えてきます。
78枚のカードを2分で理解する
タロットは全部で78枚です。内訳は、22枚の大アルカナと、56枚の小アルカナです。
- 大アルカナ(22枚):「愚者」「魔術師」「女帝」など、人生の大きなテーマを表すカードです。
- 小アルカナ(56枚):日常の出来事や気持ちを表すカードで、4つのスートに分かれます。
4つのスートは、ワンド(棒)、カップ(聖杯)、ソード(剣)、ペンタクル(金貨)です。各スートは14枚で、エースから10までの数札10枚と、ペイジ、ナイト、クイーン、キングの4枚のコートカードで構成されます。
スートにはそれぞれ傾向があります。ワンドは行動や情熱、カップは感情や人間関係、ソードは思考や決断、ペンタクルは仕事や暮らしなど現実的なことがらを表すと考えると、全体像をつかみやすくなります。コートカードは、人物像や、自分に求められている態度として読みます。
カードには正位置と逆位置があります。正位置は絵柄が自分から見て正しい向きの状態、逆位置は上下が逆になった状態です。逆位置は「悪い意味」と決めつけず、意味が弱まる、内面に向く、見直しが必要といった別の角度の読み方として使います。最初は正位置だけで読んでも問題ありません。
初めての展開3つ
1. ワンカード(1日1枚)
- 「今日の自分に必要な視点は?」と心の中で問いかけます。
- カードをよく混ぜ、1枚引きます。
- 絵柄を見て、最初に目に入った印象を書き留めます。
- 意味を調べ、自分の印象と見比べます。
2. スリーカード(3枚)
- テーマを1つ決めます。
- 混ぜたカードから3枚を左から右へ並べます。
- 「過去・現在・未来」、または「状況・障害・アドバイス」の位置を割り当てます。
- 1枚ずつ読んだあと、3枚の流れを1つの話としてつなげます。
3. ファイブカード(十字)
- 中央に1枚目を置き、現在の状況とします。
- 上に2枚目(目標や願い)、下に3枚目(土台や背景)を置きます。
- 左に4枚目(手放すこと)、右に5枚目(これから向かう方向)を置きます。
- 中央から外側へ順に読み、最後に全体を見渡します。
はい・いいえで答えを知りたいときは、1枚引いて、正位置を「はい寄り」、逆位置を「いいえ寄り」と読む方法が、よく使われる一つの慣習としてあります。決まりではありません。また、逆位置は単純な「いいえ」を意味するわけではないので、あくまで考えるきっかけとして使ってください。
意味を覚える方法:本を膝に置かなくても読めるように
78枚の意味を最初から全部暗記する必要はありません。まず絵柄をじっくり眺め、人物の表情、色、持ち物から自分なりの印象を持ち、そのうえでキーワードを確かめる順番がおすすめです。
紙のガイドブック付きのデッキなら、引いたカードをすぐに調べられます。Borderless Vintage タロットとMoon Magic タロットには、どちらも英語版の印刷ガイドブックが入っています。なお、カード自体に意味は印刷されていません。
英語が不安な場合は、当店の無料オンラインガイド「タロットカード78枚の意味 完全ガイド」を併用すると、カードごとの意味を手元で確認できます。毎日1枚引いて、意味を1つずつ増やしていくのが近道です。
当店より
練習用に選ぶなら

よい質問と悪い質問
タロット占いでは、質問の立て方で読みやすさが大きく変わります。「どうすれば」「何が」で始まる開かれた質問は、カードから多くのヒントを引き出せます。
- よい例:「この仕事の選択で、私が大切にしたいことは何ですか?」
- よい例:「今月、気持ちを軽くするために何ができますか?」
- 避けたい例:「あの人は私のことを好きですか?」(他人の気持ちを決めつける質問)
- 避けたい例:「必ず合格しますか?」(結果を断定させる質問)
質問は、できるだけ短く、一つのことだけを聞く形にしましょう。「仕事も恋愛もお金も」とまとめて聞くと、出たカードがどの話なのか分からなくなります。テーマごとに分けて、一度に一つずつ占うのが読みやすさのコツです。
自分の行動や考え方に焦点を当てた質問にすると、カードの答えが実際の判断に役立ちます。
初心者がやりがちな失敗
- 同じ質問を何度も引き直す:気に入らない結果が出るたびに引き直すと、読みが混乱します。1つの質問につき1回が基本です。
- 最初から全部の意味を暗記しようとする:疲れて続かなくなります。毎日1枚から始めましょう。
- 逆位置を全部「悪い」と読む:逆位置は別の角度の読み方です。
- はい・いいえの質問ばかりにする:カードの絵柄が持つ豊かな情報を活かせません。
- 占いの結果をそのまま信じ込む:健康、お金、法律などの重要な判断は、専門家への相談を優先してください。
- メモを取らない:引いたカードと感想を記録すると、上達が実感できます。
よくある質問(FAQ)
タロット占いは初心者でもできますか?
はい、できます。デッキを1組、質問、簡単な展開があれば始められます。最初は1日1枚のワンカードから、慣れたらスリーカードへ進むと無理がありません。
カードの意味はすべて暗記する必要がありますか?
必要ありません。ガイドブックやオンラインガイドを見ながら読んで構いません。続けるうちに、よく出るカードから自然に覚えていきます。
逆位置は使わなければいけませんか?
使わなくても問題ありません。慣れるまでは正位置だけで読み、余裕が出てきてから逆位置を取り入れる人も多くいます。
タロット占いは当たりますか?
タロットは未来を保証するものではなく、状況を整理し、自分で選ぶための助けとなる道具です。カードをきっかけに考えを深めることで、納得のいく判断につながります。
1日に何回まで占ってよいですか?
決まりはありませんが、同じ質問を繰り返し引き直すのは避けましょう。1つの質問につき1回、1日1〜2回程度に留めると、落ち着いて読めます。
まずは自分の手に馴染む1組を選び、毎日1枚から始めてみてください。当店のラインナップはタロットデッキ一覧からご覧いただけます。当店の実績としては、星4.9の評価をいただき、これまでに68,000組以上をお届けしています。

